この記事でわかること
この記事では、絶対に使ってはいけない下品で差別的な英語スラングを13語まとめて解説します。映画やドラマ、SNSで見かけることがあるものの、実際に使うと人間関係が破壊されたり法的問題に発展する可能性もある危険な表現ばかりです。正しい意味と危険性を理解することで、英語コンテンツをより深く理解し、自分自身は決して使わないよう注意できるようになります。
一覧:意味と一言まとめ
| 単語 | 読み方 | 意味・一言まとめ |
|---|---|---|
| bitch | ビッチ | 女性への侮辱語。非常に攻撃的 |
| cunt | カント | 英語圏で最も下品な女性への侮辱語 |
| motherfucker | マザーファッカー | 最悪の侮辱語。暴力的なニュアンス |
| retard | リタード | 障害者差別の極めて不適切な表現 |
| wanker | ワンカー | イギリス英語の下品な侮辱語 |
| asshat | アスハット | 愚かな人間への侮辱表現 |
| dumbass | ダムアス | 馬鹿野郎という意味の下品な罵倒語 |
| shithead | シットヘッド | クソ野郎という意味の攻撃的な侮辱 |
| slur | スラー | 差別的な中傷表現全般を指す言葉 |
| hooker | フッカー | 性労働者への軽蔑的な呼び方 |
| dipshit | ディップシット | 間抜けな人間への下品な罵倒 |
| boot licker | ブートリッカー | 権力者にへつらう人間への侮辱 |
| braindead | ブレインデッド | 脳死状態=極めて愚かという侮辱 |
それぞれの意味と使い方
bitch
ビッチ
元々は雌犬を意味する言葉ですが、女性への極めて攻撃的な侮辱語として使われます。性格の悪い女性、意地悪な女性というニュアンスで、職場やフォーマルな場では完全にタブーです。男性同士でも使われることがありますが、いずれにせよ非常に不適切な表現です。
また、日本で「ビッチ」は性的な侮辱を含む「slut」に近い意味で使われることが多く、bitch 本来の意味とは違うことに留意が必要です。
映画やドラマで怒った登場人物が使う場面。絶対に実生活では使ってはいけません。
cunt
カント
英語圏で最も下品で攻撃的な侮辱語の一つです。女性器を指す俗語が転じて、人間(特に女性)への最悪の侮辱として使われます。アメリカでは特にタブー度が高く、テレビでも検閲されるレベルの言葉です。オーストラリアでは若干カジュアルに使われることもありますが、それでも極めて不適切です。
成人向けコンテンツや激しい口論の場面。現実で使えば人間関係は完全に破壊されます。
motherfucker
マザーファッカー
直訳すると極めて不適切な意味になる最悪レベルの侮辱語です。相手を徹底的に貶める意図があり、暴力的な対立や激怒の場面で使われます。ヒップホップ文化などでは頻出しますが、一般社会では絶対に使用禁止の言葉です。略して「MF」と書かれることもあります。
アクション映画での激しい怒りの表現や、ラップの歌詞など。現実では使用厳禁です。
retard
リタード
知的障害や発達障害のある人々を指す極めて差別的で不適切な言葉です。かつては医学用語として使われていましたが、現在では完全にタブーとされており、配信やテレビでも禁句とされています。人を馬鹿にする文脈で使われることがありますが、障害者差別につながるため絶対に使ってはいけません。
また、直接的に単語を言わない方法として「r-word」という婉曲表現が存在します。
古い映画やコメディで見かけることがありますが、現代では完全に不適切とされています。
wanker
ワンカー
イギリス英語特有の下品な侮辱語で、自慰行為をする人という意味から転じて、役立たずや嫌な奴を指します。アメリカ英語圏ではあまり使われませんが、イギリスやオーストラリアではかなり攻撃的な罵倒として認識されています。
イギリスの映画やドラマで怒りを表現する場面。フォーマルな場では絶対に使えません。
asshat
アスハット
ass(尻)とhat(帽子)を組み合わせた造語で、愚かで迷惑な人間を指す侮辱語です。他の罵倒語と比べるとやや軽めですが、それでも相手を馬鹿にする攻撃的な表現です。インターネットスラングとしても使われますが、礼儀正しい会話では避けるべきです。
友人同士の軽い口論やオンラインゲームでの罵り合いなど。やはり使用は避けるべきです。
dumbass
ダムアス
dumb(馬鹿な)とass(尻)を組み合わせた「馬鹿野郎」という意味の下品な罵倒語です。相手の知性や判断力を侮辱する表現で、友人同士の冗談で使われることもありますが、基本的には攻撃的で不適切です。
コメディ映画で誰かが失敗した時のリアクションなど。実際に使えば相手を傷つけます。
shithead
シットヘッド
shit(クソ)とhead(頭)を組み合わせた「クソ野郎」という意味の攻撃的な侮辱語です。相手の人格全体を否定する非常に強い表現で、深い怒りや軽蔑を示します。子供向けコンテンツでは完全にNGで、大人の会話でも極めて不適切です。
激しい口論や裏切られた時の怒りの表現。人間関係を破壊する言葉です。
slur
スラー
差別的な中傷表現全般を指す言葉です。人種、民族、性別、性的指向、障害などに基づく侮辱的な言葉を総称してslurと呼びます。この記事で紹介している多くの言葉もslurに分類されるため、使用は厳禁です。「racial slur(人種差別的中傷)」などの形で使われます。
ヘイトスピーチや差別について議論する際に、そうした言葉の総称として使われます。
hooker
フッカー
性労働者(売春婦)を指す軽蔑的で侮辱的な呼び方です。職業差別につながる不適切な表現で、現代ではsex workerなどの中立的な表現が推奨されています。映画やドラマでは見かけることがありますが、実際に使えば人を傷つける言葉です。
古い映画や俗語として使われますが、職業差別にあたるため現代では不適切とされています。
dipshit
ディップシット
間抜けな人間や愚か者を指す下品な罵倒語です。dumbassやassholeと同じカテゴリーの侮辱語で、相手の知性や能力を馬鹿にする表現です。カジュアルな文脈で使われることもありますが、基本的には攻撃的で不適切な言葉です。
友人が失敗した時の軽い罵りとして使われることもありますが、相手を傷つける可能性があります。
boot licker
ブートリッカー
直訳すると「ブーツを舐める人」で、権力者にへつらう人間やゴマすりを侮辱する表現です。bootlickerと一語で書かれることもあります。政治的な文脈やSNSでよく見られ、他人の尊厳を傷つける攻撃的な言葉として使われます。
政治的な議論やSNSで権力に従順な人を批判する際に使われますが、侮辱的です。
braindead
ブレインデッド
医学用語の「脳死」を転用した「極めて愚か」という意味の侮辱語です。相手の知性を完全に否定する非常に攻撃的な表現で、ゲームコミュニティやSNSでよく見られます。医学的な文脈を侮辱に使う不適切な言葉です。
オンラインゲームで味方が明らかに悪いプレイをした時などに使われますが、非常に失礼です。

